シロクマが砂漠で生きる必要はない。楽に生きられる場所を求めることを後ろめたく思わないで

内向型のあなたへ

こんにちは、あおいうみです。

今日は、
こころが疲れてしまっている方、
自信を持てない方、
自分を見失っている方へおススメしたい本
『西の魔女が死んだ』(梨木香歩著)を紹介していきます!

『西の魔女が死んだ』あらすじ

中学校に進学してまもなく、主人公・まいは
「もう学校へは行かない。
あそこは私に苦痛を与える場でしかないの」
とママに宣言します。

それからひと月あまりの時間を、
大好きなおばあちゃんの元で過ごすことになりました。

おばあちゃんと魔女修行をしながら
感受性が強いまいは、大自然の中で
いろんなことを感じて、考えます

お母さんの言葉、
大好きな場所、
死や幸せについて…。

とってもやさしくて、
せつなくて、
かなしいのに、
読後はあったかい気分になれるお話です。

「扱いにくい子」

ママは、何がまいに苦痛をあたえるのかは聞きません。
そのことについて、まいは考えます。

「ママはハーフだったせいもあって、
学校というものについぞ溶け込めなかった。
~中略~
まいは思った。
それでもとにかく、ママは日本で大学まで卒業した。りっぱだ。
なのに、わたしはすでに中学で座礁しようとしている…。

こうして自分のことを考えていると、
単身赴任中のパパに
ママが電話で話している内容を聞いてしまいます。

「昔から扱いにくい子だったわ。生きていきにくいタイプの子よね。」

この言葉が、まいの心に深い悲しみを刻みます。

…これ、すごく共感したんです。
私も子供のころ、
大人からみて自分が「扱いにくい子」だと自覚していました。
友達を作るのも下手で、変にガンコなところもあって。
そもそも、自分でも自分を扱うことができてなかったんです。

だから、どうしても自分を責めてしまう…。

まいだって、
ママの学生時代と自分の今を比べる必要なんてないのに。
学校に行かない決断をしたまいは、
社会に適応できない自分を自分で否定しているんです。

おばあちゃんとまい

まいのおばあちゃんはイギリス人です。
まいは小さいころからおばあちゃんが大好きで、
まいが「おばあちゃん、大好き」というと
「アイ・ノウ(知っていますよ)」と答えるのが
2人の合言葉になってました。

おばあちゃんも、ママのように
学校に行かない理由を聞いたりしません。

聞かないまま、魔女修行をはじめます。
魔女修行っていうのは、
空を飛んだりするんじゃなくて、精神力を鍛えること
基礎トレーニングは、早寝早起きや家事手伝いなど
自然のリズムに身体を合わせていくことでした。

合言葉の効果

私は自分に自信が欲しくて、自己肯定感を学びました。
学んでから読み直して、この合言葉の効果に気がついたんです。

実は
「おばあちゃん、大好き」「アイ・ノウ」のやりとりは、

どんな時でもおばあちゃんがまいを受け止めてくれる合言葉。

まいは
社会に適応できない自分を否定的に考えてしまうけど、

おばあちゃんとの合言葉は、
どんなまいも認めて、やさしく受けとめてくれる。
まいの自尊心や自己肯定感を救ってくれる効果があるんです!

この合言葉があるだけで、
おばあちゃんの存在自体が
まいの居場所になっているんですね。

魔女修行で鍛える精神力

おばあちゃんの魔女修行っていうのは、
精神力を鍛え、
物事を自分で決める意志の力を養う
って感じです。

ちょっと難しい感じがしますけど、
つまり、
自己肯定感(自信)を持って
他人の声に左右されない自分を作る

みたいな感じです。

これって、
最初のまいの状態じゃ
自分のことが認められない、
自分嫌いなままじゃ、
絶対たどり着けない未来なんです。
自分を信じることもできなかったんだから。

でも、
まいにはおばあちゃんとの合言葉があったから、
自分嫌いを手放していくことができました。

そして
規則正しい生活で身体を整えて、
自然に身をゆだね
自然のリズムに身体を合わせていくと
だんだん精神も安定して、
自分の身体にとって心地よいものを
選べるようになっていきます。

まいは、心地いい場所や
自分のペースを少しずつ作っていきました。

精神力を鍛えるには
自然と身体の声に耳を澄ますことが大切なんです!

『西の魔女が死んだ』最高の名言

まいは魔女修行を重ねたことで
問題への取り組み姿勢が変わっていきます。

だから、パパに転校の話をされても

根本的な問題は解決しないんだよ。
だから、何か素直に喜べないのよね。
敵前逃亡みたいで、後ろめたいんだ」

と、悩むようになっていました。

そんなまいにおばあちゃんがかけた言葉が超名言!

「その時々で決めたらどうですか。
自分が楽に生きられる場を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、
蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、
だれがシロクマを責めますか

これ、その通りすぎますよね。
私たちにはみんなそれぞれ違う人間なんだから
同じ場所にいなきゃいけないはず、なくて。

自分にあった場所を見つけて、そこで生きればそれでいい。

おばあちゃんは、
それは当たり前なんだよって気づかせてくれます。

北極を選べるシロクマになろう

まいが、もし我慢して学校に通っていたら、
このひと月あまりの時間はなかったんですよね。
学校が「苦痛をあたえる場でしかない」ことを理解したまいが、

もし「学校に行かない」を選ばなかったら…?

魔女修行をすることがなかったから
その辺にいる、ごくごく普通の
「言い訳ばかりする自分嫌いな大人」に
なってたんじゃないかと思ってしまいます。

私たちの社会は、
「苦痛をあたえる場でしかない」とわかっていても
「その場を離れる」を選ばない人が多いです。

「耐えることが正しい」
「そうじゃなきゃダメだ」って思って、
心を縛りつけたまま成長してしまった大人の、なんと多いことか!

その結果、
「言い訳ばかりする自分嫌いな大人」が結構います。
いや、めちゃくちゃいます。
だって、
みんな「耐えることが正しい」って思ってるんだもん。
そうじゃなかったら、
最初のまいみたいに社会に適応できなくて
「扱いにくい」ってことになるんだもん。

だから、
自主性がなくて自分が嫌いなまま大人になっちゃう…。

なんで「耐えることが正しい」んだろう?
って考えてみたら
そもそもわたしたちって
自分の「心地よさ」自体、よくわかってないんじゃない…?
この社会に「心地よさ」があることなんて知らないから、
「耐える」しかできないんじゃない…?
って、思ったんですよね。

私は名前の通り、海が大好き。笑
それを知ったきっかけは、
たまたま海の見える公園を通った時でした。

高校時代、
夏休みの部活終わりは海で遊んだなって思って、
ちょっと座ってぼーっとしてみたんです。

ただ海を見て、波の音を聞いてると
だんだん、息が深くなっていくのを感じました。

「私、息が浅くなってたんだ」ってはじめて気づいたんです。

それから私は、
心が疲れたら、ひとりで海に行きます。

海では本を読んだり、ただぼーっとしたり。
それが「心地よい」っていう感覚だと知るまで、
何年もかかりました…。

自然に心と身体をあずけて、自分の心地よさを知る。

そうして精神力を鍛えて、
自分の身体にとって心地よいものを
選べるようになってゆく。

今の社会じゃ難しいことだけど、
人間にとってすっごく大切なこと
まいは魔女修行で学んでいるんです。

さいごに

本を読むということは、
主人公の経験を追体験することができます。
だから『西の魔女が死んだ』を読むと
自分嫌いからいろんなことを感じて
自分を受け入れていくまいの経験を、
自分のことのように感じることができます。

自分に自信がない方は、
ぜひ、このストーリーを体験してください!

おばあちゃんの家が羨ましくて、
きっと行きたくなると思います。笑

でも、実は
私たちも自分を大切にすることを意識することができれば
まいみたいに成長することは、もちろんできるんですよ。

私たちの人生は、選択肢の連続です

今の自分を受け入れて、
北極を選べるシロクマになっていきましょう^^

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コメント

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