太宰治の文章はブログに向いてる?ファンが多い理由を考察!

ネットビジネスで得たもの

こんにちは、蒼井うみです。

先日本棚を片付けていたら、
太宰治の小説が出てきました。

久しぶりに開いてみたら、
文章がすごく読みやすくて。

その秘訣は

・テンポ
・共感力

という、特徴にあります。
「これってそのままブログにも通じるじゃん!」
と思ったので記事にしました!

・リズミカルな文章を書いてみたい人
・共感される文章の書き方を知りたい人
・太宰治の人気の理由が気になる人

こんな方は、要チェックです!

ゆったりリラックスしながら
読んでいただけたらと思います。

太宰治の作品

太宰治の作品は、読んだことがない方も
教科書で作品名だけは聞いたことがあると思います。

・走れメロス
・ヴィヨンの妻
・富岳百景
・人間失格
・斜陽

などなど、有名な作品がたくさんあります。

書いた時の状態によって全然違うので
暗いイメージを持っている方も
明るいイメージを持っている方も
いらっしゃると思います。

不思議に思うかもしれませんが、
それが全部太宰なんです。
私はそんなところが人間くさくて、好きなんです。

ファンが多い理由

太宰治って
コアがファンが多いイメージ、ありません?笑

特に10代で太宰に触れると、
その激しい世界観に
引っ張り込まれてしまうことも少なくありません。

お恥ずかしながら、私もその一人。

芸能人ではピースの又吉さんがファンだと言ってますよね。

お客さんに
「定年退職したらなにしたいですか?」って聞いたら
「太宰治全巻読み返す」という
おじさまもいらっしゃいました。

たくさんの人に読まれているのですが、
その理由は
・読みやすさ
・共感力
にあるのではないかと思っています。

太宰の文章の特徴を、見ていきましょう。

キャッチコピーのような言葉選び

「メロスは激怒した。」

引用:太宰治『走れメロス』より

「恥の多い生涯を送ってきました。」

「生まれてすみません。」

引用:太宰治『人間失格』より

この、聞いたら忘れられない一文。
短くシンプルで、わかりやすいから、すぐ覚えちゃう。

そもそも『人間失格』っていうタイトルがすごいです。
一目見たら「え?」って思いますもんね。
子どもの時からタイトルだけは知ってましたもん。

テンポ

太宰治の文章は、「落語のよう」と言われるほどテンポが良いんです。
このテンポを生み出すのが、文章の短さと、軽さです。

文章の短さ

まず、『走れメロス』後半シーンの引用を見てみてください。

「私は信頼されている。
私は信頼されている。
先刻の、悪魔の囁きは、あれは夢だ。
悪い夢だ。忘れてしまえ。
五臓が疲れているときは、
ふいとあんな悪い夢を見るものだ。
メロス、おまえの恥ではない。
やはり、おまえは真の勇者だ。」

 ~中略~

「ああ、陽が沈む。
ずんずん沈む。
待ってくれ、ゼウスよ。
私は生まれた時から正直な男であった。
正直な男のままに死なせて下さい。」

引用:太宰治『走れメロス』より

1文を短くすることで、
切迫した気持ちと、スピード感が出ています。

「私は信頼されている」を重ねることで、
自分を奮い立たせる気持ち、だけでなく!
リズムを生み出しています。

「ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。」
なんて表現、聞いたことありますか?

ここではリズムを作るだけでなく、
「ずんずん」でスピード感を増してますし、
太宰治特有の言葉の選び方が出ています。

文章が軽い

「太宰治」と聞くと身構える方も少なくないと思うのですが、
太宰治の文章は全然重くないんです。

むしろめちゃくちゃ軽い!

『女生徒』の序盤から、少し引用してみますね。

「パチッと眼がさめるなんて、
あれは嘘だ。
濁って濁って、そのうちに、
だんだん澱粉(でんぷん)が下に沈み、
少しずつ上澄(うわずみ)が出来て、
やっと疲れて眼がさめる。
朝は、なんだかしらじらしい。
悲しいことが、
たくさんたくさん胸に浮かんで、やりきれない。
いやだ。いやだ。
朝の私は一ばん醜い。
両方の脚が、くたくたに疲れて、
そうして、もう、何もしたくない。
熟睡していないせいかしら。
朝は健康だなんて、あれは嘘。
朝は灰色。いつもいつも同じ。
一ばん虚無だ。
朝の寝床の中で、私はいつも厭世(えんせい)的だ。
いやになる。
いろいろ醜い後悔ばっかり、いちどに、
どっとかたまって胸をふさぎ、身悶えしちゃう。」

引用:太宰治『女生徒』より

これ、声に出して読んでみると、
すっごく読みやすいんです。

なぜかというと、
「文章」っていうより
「おしゃべり」って感じ
だから。笑

『女生徒』は、学生の愚痴や反省や楽しかったこと、
悩みをそのまま聞いているような気持になります。

語尾もブツッブツッと切れています。
あえて軽くすることで、
敷居が下がっちゃってるんですよね。

先ほどの『走れメロス』にいたっては、
テンポを作るために主語だって省いてます。

秘密の共有(共感力)

私は、太宰治の本を読むと
まるで自分だけに
話しかけられているような気持ちになる
んです。

『女生徒』を女子中高生が読んだら
「私のことじゃん!」って思うし

『人間失格』を苦悩する青少年が読むと
「自分と同じことを思う人がいるなんて!」と思って、
どんどんのめりこんでしまいます。

まるで太宰治の日記か、
自分へ向けた手紙を読んでいるような感覚
になっていきます。

そして、太宰治と自分だけの、
2人だけの秘密を共有する気持ちになるんです。
(ハリー・ポッターのリドルの日記みたいに!)

なので、本当に気持ちが落ちている時は
その世界に引きずり込まれちゃうっていう怖さがあります。

それくらい、共感力が強いんです。

きっと多くの内向型のバイブル『人間失格』

太宰治の作品は、内向性がハンパない。

太宰自身、内向型に引っ張られながらも、
外向型だと取り繕うとして失敗しまくった人物だと、
私は勝手に思っています。

複数の女性と関係を持ってみたり、
お金がなくてもみんなのところに飲みに行ったり、
意外と開き直るところもあるので
外向性が強そうな行動もとるのですが、

結局、すべて空回って
結局、苦しんでるので
外向型になろうと努力をしまくった
内向型だろうと思います。

そしてその様を記した作品「人間失格」

まわりの感情、感覚が理解できず、
自分ひとり全く違っているような恐怖を感じ、
子どもの頃から「道化」を演じて生きてきた主人公。

この、幼少期からの描写がとにかく細かいのです。
どれだけ自分が自分をおかしいと思ってきたか、
どんな失敗をしてきたか、どれだけ苦しんだのか、
17ページにも及ぶ「第一の手記」に収められます。

そこには客観や常識はありません。
すべて主人公・葉蔵の主観的な視点と考えです。

私たち、外向型社会で思い悩む内向型は
ココで完全に、心をつかまれてしまいます。

まるで、自分の心の中を見透かされたような感覚。

まわりの誰も本当の私なんて知らないのに、
太宰治だけはわかってくれるという、絶大な信頼感。

これが、太宰治の異常なくらいの共感力なんです

共感力こそ内向型の武器!

私たち内向型は、
じっくり考えることが得意です。

小説を読んで情景を思い浮かべることや
主人公の気持ちに文章以上に共感することもできます。

同じように、
人の悩みにだって寄り添えることが

内向型の強みだと、私は思っています。

内向型には想像力と、
深くじっくり考える力があります。

そして
外向型社会で悩みながら生きてきた私たちは、
同じように悩む人たちに共感し、
寄り添うことができます。

「この人は今、なにがつらいのだろう」
「どうしたら心安くなるのだろう?」
「この人のために、自分はなにができるだろう?」

まだ解決策が浮かばなくても、大丈夫。

だって、
共感して、寄り添うだけで
私たちって安心できちゃうじゃないですか。

『人間失格』だって、なにも教えてくれません。
むしろ、これを書いて太宰は自殺するのです。

だけど、共感できる。

まるで、自分の気持ちを
代弁してくれたかのような感覚になって、
救われたような気持ちになります。

共感できることは、
「わかってくれる人がいる」というのは
それだけで救いになる。

その能力を私たちは、
内向型だからこそ、持っているんですよ。

まとめ

太宰治は、

・1文を短くすることでテンポを作り
・キャッチコピーのような1文を潜り込ませ
・更には強い共感力を武器に
読みやすくて面白い作品をたくさん残しました。

これって…
ブログを書いている私たちにとって、
羨ましすぎる能力じゃないですか?

そりゃあ「全巻読みたい!」
っていうファンもついちゃいますよ。笑

太宰治が大好きすぎるので、
ちょっと熱い記事になっちゃいました!笑

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